国内で絶滅宣言がされている 麻疹 が数百名報告されています。海外から流入してきたと推測されますが、麻疹は非常に症状の重い感染症で今後の流行が非常に心配です。
麻疹は、インフルエンザ等の飛沫感染とは違い、空気感染で同じ部屋にいるだけで感染するような非常に感染力の強い感染症です。10日間程度の潜伏期後に、発症、高熱と咳・鼻汁・結膜炎が3-4日程度続き、その後全身に非常に汚い発疹が多数みられ、さらに4日間程度発熱が続き、全身状態が非常に悪くなる、重篤な感染症です。治療法はまだ開発されておらず、感染すると1000-2000人に一人程度、不幸な転帰になるとされています。
昨日の休日当番医を含め、ここ1ヶ月間非常に受診する方の少ない外来です。過去にみられなかった傾向です。
4月1日から妊婦のRSウイルスワクチンの定期接種が始まりました。

国内での 麻疹風疹ワクチン 供給不足はやっと改善しました。通常の予約(webからも可)の戻っています。
相変わらず おたふくかぜワクチン・DPT(三種混合ワクチン)の生産が滞っており、十分供給されていない状態が続ています。ご希望の方はお電話 0220-22-2567でご相談ください。
今年は例年より百日咳の報告が多いと厚労省から情報が伝えられています。当院では咳の多い方に時々検査をしていますが、陽性の方はここ数か月いらっしゃいません。しかし宮城県でも今年にはいり例年よりやや多い報告がみられているようです。


4月から 診療時間・小児科の担当医が少し変更されます。宜しくお願い致します。
COVID19の大きな蔓延から、慢性疾患で定期的に経過観察のため通院しているお子さんで、症状の落ち着いているお子さんに対して医師の判断にて遠隔診療をおこなっています。定期的な対面診療(受診診療をうけること)が厚労省からもとめられていることから、1ケ月起きに、対面診療・遠隔診療とする予定です。
対象の方は、診察時に医師がお勧めしますので検討をお願いします。
なお厚労省が求めている、風邪等の初診の遠隔診療は現状を考えるとまだ開始する予定はありません。
※遠隔診療とは、医師と患者が距離を隔てたところでインターネットなどの通信技術を用いて診療を行う行為です。
下のリンクをご覧下さい。
遠隔診療の対象になるのは、慢性疾患で通院中で定期的な経過観察での通院している方で、診察時に主治医に遠隔診療を勧められた方です。初診の方や、症状が変化した時は遠隔診療の対象にはなりません。(厚生労働省)
遠方から喘息やてんかん等で毎月通院している方の受診が、外来診察(対面診察)- 1ヶ月後 - 遠隔診療 -1ヶ月後- 外来診療と交互にできると、通院している方の負担が少なくなると考えられます。うまく運用できるか考えていきたいと思います。
なお遠隔診療には健康保険が適応されますが、予約料が自費で発生します。
ここ数年間ヒブ・肺炎球菌ワクチン等定期予防接種の種類が非常が多くなり無料化が進んだことから、子ども達の病気が30%程度少なくなっています。しかし今年になり定期予防接種の対象外の水痘(みずぼうそう)やおたふくかぜ等がやや見られたりしています。日本では定期接種・任意接種と2つの接種形態がありますが、海外では、予防できる病気に対するワクチンはすべて接種するという考え方で接種されています。現在我が国で任意接種として接種率の低いワクチンも当然接種されています。
海外と同様のレベルまですべき任意接種のワクチンは下記の通りです。
現在毎週行っている食物アレルギーの方に対する、食物負荷試験の今年分の予約は終了しました。10月から12月はインフルエンザワクチンの方が非常に多くなり、例年負荷試験の方の待機するスペースを確保できくなります。予約は来年1月以降となります。ご了承ください。
子供たちに必要なワクチンについてわかりやすく説明しています。ワクチンについてわからないことがあるときは役にたつと思います。
日本小児科学会「知っておきたいワクチン情報」
http://www.jpeds.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=263
6月に当院から撮像した木星・土星です。Cresteron C5 12.5cm + ASI 385(口径12.5cmの小さな望遠鏡にCMOSカメラで動画を撮り、391枚を重ね合わせphotoshop等で加工しました。初めて作った画像です。完全に素人ですが(^^;))
当院初代院長 八木秀次 が平成28年2月2日に死去しました。享年88歳でした。
昭和35年公立佐沼病院に小児科を開設することから東北大学小児科の指示で初代小児科医として赴任。昭和37年に八木小児科医院を開院、以後53年間当地区のほとんどの子供たちのいのち・健康を守ってきました。また現在登米市の予防接種の助成は日本でもトップレベルに進んでいることで有名ですが、その先駆け・基礎を作ったのも院長でした。平成15年に宮城県では予防接種の広域化(宮城県のお子さんであれば宮城県のどの市町村でも定期接種を受けることがでるようなりました。)されましたが、旧登米郡では昭和53年から広域化をはじめ、また現在では予防接種は好きなときに好きな病院で接種できますが以前は集団接種。登米市では個別接種もかなり早い時期から開始しました。また学校保健でも大きな功績残し、平成26年にその功績から瑞宝双光章を授与されました。
今まで長い間皆様からご支援をいただき有り難うございました。
副院長 八木 恒夫
緊急の診療時間の変更のご連絡は、ブログ でお知らせします。
| 八木小児科医院 副院長ブログ | http://yagiclinic.exblog.jp/ |
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